会員情報

塚本 樹 TSUKAMOTO Tatsuru

  • 事務局

1935年 東京都生まれ
美術史学会会員 / 朝日新聞社友

経歴

  • 1960年 早稲田大学大学院美術史専攻修士課程を終了、学位取得▼朝日新聞社に入社。
  • 1969年 早稲田大学美術史学会紀要『美術史研究』に論文「熊脚について」を発表▼朝日新聞京都支局員となり、美術を中心とした文化全般を担当。
  • 1974年 フランス・ヴァロリスの陶芸ビエンナーレに京都・清水焼団地の作家が団体出品、渡仏したのに随行、朝日新聞(京都版)に記事掲載。
  • 1975年 京都日仏協会評議員になる。1990年に理事(2012年まで)。
  • 1976年 月刊『京都』300号記念特集号に麻原譲名義で「京都美術の30年」を執筆。
  • 1977年 『週刊朝日・増刊京都・奈良古都の旅』に「京・街角の美術館ガイド」を執筆。
  • 1978年 朝日新聞大阪本社企画部次長に就任、1982年までに美術展「画業50年西山英雄展」「池田遙邨―故郷への贈り物展」や宝塚ファミリーランドのイベント「子供宇宙博」などを製作。
  • 1982年 朝日新聞大阪本社編集局勤務となる。
  • 1985年 早稲田大学美術史学会紀要『美術史研究』に論文「蓮華文と宝相華文の関係」を発表。
  • 1991年 日本万国博記念協会の支援による「第1回中米陶芸コンテスト」(コスタリカ・サンホセ市、コスタリカ美術館)の開催に協力、審査員として現地に渡航。’93年に再任。
  • 1994年 著書『名画はあなたが決める』を出版。日本図書館協会の推薦図書に指定される▼中国・?博市の「’94?博国際陶瓷精品展」の審査員に迎えられる▼朝日新聞社在職のまま京都バレエ専門学校講師となる(2012年まで)。
  • 1995年 朝日新聞社を定年退職。
  • 1999年 伊藤眞次著『学問のモラルと創造性』(理工学社刊)に挿絵9点を寄稿。
  • 2001年 美術史学会機関誌『美術史』150冊記念別冊に「旅行会員の記」を寄稿。
  • 2006年 伊砂利彦・今井政之・鈴木雅也・村山明らと作家集団・工芸京都を結成する。
  • 2007年 朝日カルチャーセンター京都の講座「パリ雑学プロムナード」の講師となる。
  • 2008年 日仏交流150年記念、作家集団・工芸京都主催の展覧会「京都工芸の精華」パリ展(京都でも開催)の会場責任者として渡仏。同展図録に「工芸とは何か」、で「京都の文化と工芸」(麻原譲名義)を執筆。
  • 2013年 日本・ベトナム国交樹立40周年記念、作家集団・工芸京都主催の記念展「京都工芸の精華―2013」バトナム展(ハノイ市・ベトナム美術館)で渡越、現地作家らと交流する。図録に「Kogei,theSpiritofKYOTO」を執筆。